shamigashu

@shamigashu
日々の呻き
No.430, No.429, No.428, No.427, No.426, No.425, No.424[7件]
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#峰江籠 って最高だから何でも載せちゃお
ってやったらこれ池上と魚住でもやったくだりあって、もしかしなくてもよっぽど好きだな???てなった
脇舐めとか大興奮でもないのにめちゃくちゃ描いてるから多分好きだろうしそういうものを感じる…何の話?

 恐怖の姿を夢に見たのは、初めて計画を立てた日のことだと記憶している。それは薄く引き伸ばした細い影で、幼い時分では途方もなく詰み上がった怪物たちの犇めく姿に思えたものだ。長く付き合ってきた(とはいってもたかだか14、5年の)恐怖の姿は時が立つにつれ目線が揃い、そうして追い抜かしたものであったが、よくよく染み込まされた怯えは簡単に消えるものでもなかった。
「センターフォワードをやっていました」
 掠れた声ながらも耳に通る。征佳第一高校のグラウンドでは、サッカー部への新入部員が列をなして自己紹介をしている、峰自身もその内の一人だ。今は体育科の、殊に特待生枠の生徒が己を売り込んでいた。先ほどまで名乗り上げていた少年の後頭部は峰に比べて少しばかり低く、黄色いバンダナの合間から針金のように髪が散らばっていた。その肉体の模る輪郭は、峰の鼓動を逸らせるに十分だった。滲み始めた脂汗を押え付けようと強く息を飲み込む。握りしめた拳がぬるついて、峰はどうしようもない怯えを感じているのだと自覚した。
「峰功成です」コーチに促され、大きく声を張り上げる。
 周りの目が峰を見る。視界で蠢き目立つその影も、同様に振り返って峰を見る。
 恐怖の姿とは、峰自身が作り上げた計画失敗の概念であると、それが今まで認識だった。

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 だが夢が全てではなく、例えば峰を見上げる眼差しは暗澹の色をし歯牙にも描けない乾きを持ってはいなかった。江籠の目は尊敬を携えて峰を映している。
「峰くんはすごいな、オレも負けてられないよ」
 そして峰の全てを肯定して笑うのだ。
 峰は自身が他人から好かれていないことを知っている、考えや言動がぶつかるときに、ほとんどの人がやり過ぎだと口にすることも理解していた。峰のように強く正しくはあれないのだと続けることも。だがあまねく者に峰と同等のことが出来ないはずがなかった。持って生まれた才能は一つとしてない、その中で足掻いて手に入れたものこそが人が羨む今の姿だ。
「峰くんか……なあ、峰でいいよ」
 江籠は即座に峰を見定めた。努力の人だと口にして、峰のこれまでを讚え、肯定した。峰は江籠に対して友情を感じ始めていた。
 グラウンドに散らばるサッカーボールを一つ手にすると、江籠は両腕の力を込めて抱き竦める。「あー、本当?」首筋に浮かんだ汗の中、夕焼けが火の粉みたく散らばり光っていた。「はは、なら、オレも江籠でいいよ」眉を下げて笑う顔はまるで、峰の夢に追いつくわけがないとでも言いたげな無害さに塗れている。
 
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 伸ばした手は影を掠めることも出来なかった。江籠の目は峰自身を映すものの、欠片の興味もなく、ひとなでの感情もなく、見えぬものとでも言うのであろう空ろさを持っていた。またこの夢だ。峰は奥歯を噛みしめる。この夢はいつもそうだった、負けを認めるものの同じ口で江籠を責める峰がいる。縋る腕があるのに、峰自身を踏みにじって通り過ぎる江籠の背中が針のよう細く消えていく。たったそれだけの、夢だった。

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 夕闇が迫る中、ゴールの網が鋭い音を立てて浮き上がる。転がるボールに再び走り、振り上げた片足が勢いをつけて振り抜かれた。湾曲してゴールに飛び込んだボールが網に捉えられて絡まっていく。江籠のコミットメントは常に過酷なものだ、峰に並んで馬鹿げていて、足掻いて達成し続けている。同じ場所にいるのだ、峰はその後ろ姿を抱きしめてやりたい気持ちに駆られていた。
「江籠!」
 振り向いた江籠の重心は僅かばかり左に偏っている。だがまだだ。
「峰、まだいたんだ」
 呆れた笑い顔に、お前こそと返し「帰ろうぜ」と続ける。江籠の名残惜しげな目はゴールネットを見たようだが、すぐに峰へと視線は戻ってきた。サッカーボールを回収しながら、峰はあと数ヶ月で達成されるであろう目標に思いを馳せた。

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「今までの達成率を考えみろ、それに今は2年の後半に入ったばかりだろ? 体を休めて3年初めのコミットメントに備えていると考えれば、緩い目標じゃなきゃ意味がないと言えないか」
 エアコンから流れる温風が項を掠めるが、それと同じに江籠の熱い息が峰の耳元を擽った。のけ反る喉が唾を飲み込んだのであろう、のど仏が動いて、詰まった声が僅かに漏れる。峰の腕の中、強張った体が逃げるようと踠いていた。泥を掻き混ぜたような音が江籠の下着の合間から、青臭さと共に這い出ている。痙攣する足がカーペットを蹴って、轟々と温度を上げる体が峰の体に一層押し付けられた。峰は答えるようにより力を込めて江籠の体を抱きしめる。火照った体の熱は異常だった。呻き声と、溢れただろう涎が峰の首筋を垂れ落ちる。夢とは違う。江籠の腰が痙攣して浮き上がると、掌に精液が溢れてへばり付く。夢のようにはならない。峰の手は再び江籠の性器に触れて扱き続ける。こんな惨めな恐怖があるものか。悲鳴と懇願の中、峰は江籠の体を丁寧に解いていった。呻き一つ溢れなくなる頃、江籠の体からは力が抜け、それは峰にとって頽れた恐怖だった。悲願の達成にも似た感情で、江籠の体を犯して峰は笑う。それは夢の冷徹さを一切感じることのない、冷めることのない地獄を抱きしめたかのような熱さだ。△△△
TS魚住は池上との距離感そのまま状態なので突然の生理に焦るとまず池上〜( ;  ; )して、池上が生理用品買いに行くんだよな…だし
池上も池上でお前よか知ってるして言いくるめ始めるので、部活中にお前そろそろだろって言うので後輩たちは「なんか…なんか…!」になってるし、仙道はずっと「ふーーーーーーん」してる
TS魚住が人生TSで生きることになり結婚しても頼る先は夫でなく池上(満足気🐶)
けどこの魚住、男と結婚しなさそうだな…(自認永遠男)周りがうるせえならオレと籍入れるか?されるも池上の人生まともにハッピーしてほしい魚住はそこまで頼れないと返すが、池上が結婚願望ないんだよなあと続けてなんかそこでまたなあなあに言いくるめて籍入れるし、ダチに死に水取ってもらえんの最高だなて笑うので、魚住は友達とずっとこうして暮らしていくのも幸せだなあと思いつつ、いや長生きしてくれと言うのであった
ちなみにこれは魚住が店に来る後輩たちに良い人いないのか?て言いがちタイプなんですが、仙道からだって魚住さん結婚しちゃったじゃんて言われてびっくりする回が待っている
#仙魚 じゃん、、、まあ、そう……
バカなことを言うな、確かに今は女の体になっちまってるが…それでもオレは男だ
あーあ、やんなっちゃうな池上さんのせいで台無しだ。いつ帰ってくるんでしたっけ、それまでに分かってもらえるよう頑張りますね。……あはは、オレが頑張るってね、おっかしー話すね△△△